JIA 公益社団法人日本建築家協会

入会のご案内

The Japan Institute of Architects

(公社)日本建築家協会(以下、JIA)は、すぐれた建築家が集う公益社団法人です。

入会すると、会員であるからこそ参加が可能な社会活動や、建築家であるからこそできる提言の機会、研鑚を積む機会を得られます。
また、JIAは全国単一組織であるので、全国各地での活動や事業が可能となり、
年に一度開催される建築家大会では全国から会員が集い、活動報告や研究発表を通し、より幅広い交流が行えます。
その他、国際建築家連合(UIA)に日本を代表して加盟していることから、JIA会員は国際的な信用、信頼も得られます。

JIAは、より多くの人との交流や、幅広い活動、事業の展開を目指して、2013年4月より準会員制度を設けました。
この制度により、建築家を目指す建築事務所スタッフや学生の皆さんも、入会出来るようになりました。

豊かな暮らし、価値のある環境、美しい国を一緒にデザインしていきましょう!

ValueJIAへ入会する価値とは

01

社会的信用 すぐれた建築作品を顕彰し、建築文化の価値を発信しています。

JIAは公益社団法人団体です。市民・行政への協力・提言を行う団体として社会的な信用を得ています。約130年の伝統のなかで、それぞれの時代の役割をしっかりと認識し、社会公共に貢献するための建築家の団体として活動をしてきました。専門的立場として、環境保全に関し、環境教育への支援、関連図書の出版、講演会やシンポジウムの開催、災害に関し、復旧・復興支援活動、そして災害対策や予防に関する研究・活動と共に幅広い災害支援ネットワークの構築・運営、さらには文化財の保護活動等もしています。
また、各地域会では、それぞれの地域に根ざし、住民に寄り添いながら、まちづくりや建築相談等住まいづくりの支援活動も行っております。そのような公益保護、公益寄与を目的とした事業を積極的に行っています。

02

建築文化普及活動 すぐれた建築作品を顕彰し、建築文化の価値を発信しています。

建築文化の普及啓発のための多様な活動を行っています。日本建築大賞、新人賞、25年賞、環境建築賞、日本建築家協会賞 、日本建築家協会優秀建築選などの賞を設けて、すぐれた建築作品を顕彰・表彰し、建築文化のすばらしさや価値を社会に発信しています。各支部や地域単位でも建築賞の表彰事業活動や、次世代育成活動としての卒業設計コンクールを行っています。
また建築設計に関する研究を行い、書籍を出版。会報誌として『JIA MAGAZINE』を定期刊行しています。近代建築遺産保全活動として、すぐれた歴史的建築物などを保全し、再生する提案も行っています。

03

国際的な建築家団体 JIAは日本を代表して国際建築家連合(UIA)に加盟しています。

JIAは日本を代表して国際建築家連合(UIA)に加盟しています。アメリカAIA等、諸外国の建築家団体とも連携し、またアジア建築評議会(ARCASIA/アルカシア)の中心メンバーです。各国の建築家協会、建築家、学生と繋がり、建築文化や制度、技術に関する情報交換、人の交流を積極的に展開しています。2011年にはUIA世界大会を東京で開催しました。
UIAにはJIAからも理事を出しています。各支部、地域、部会単位でも国際交流が盛んに行われています。アジアで活躍する建築家の模範となる作品を表彰するアルカシア賞もJIAを通して応募ができます。

04

業務支援 プロフェッショナルスクール、建築家賠償責任保険を設けています。

建築家の業務が正常かつ適正に行われるよう、実業務における支援活動を行っています。プロフェッショナルサービスとして、建築設計に役立つ情報・資料を提供し、JIAのWEBサイトでも確認・入手などができますし、特に若手建築家についてはプロフェッショナルスクール等、教育普及活動とあわせて設計業務の支援を行っています。
また、JIA会員のための建築家賠償責任保険(ケンバイ)は、高度な専門職業人である建築家の職能を補完する保険であり、設計等の業務ミスによる賠償事故に加え、工事監理ミスによる賠償請求についても補償対象としています。

05

資質向上支援 継続的能力研修(CPD)プログラムを用意しています。

建築・まちづくりの専門家である建築家は、高度化・複雑化する技術に対応し、かつ利害の衝突に対して倫理的な立場を堅持するなど、常に資質の向上が求められます。JIAは継続的能力研修(CPD)プログラムを用意し、正会員に取得を義務づけています。
そして、建築家の資質・技能の向上や、学生や若手建築家の育成・交流を目的とした多種多様なセミナー・展覧会あるいは見学会などを、全国各地で年間を通して数多く開催しています。入会間もない会員や、若手を中心とした会員を対象には、フレッシュマンセミナーやリフレッシュセミナーといった泊りがけの研修セミナーを開催しています。建築界の情報やJIAについての知識を得るとともに、会員同士のつながりを築く場であり、建築界の一線で活躍する講師やJIAで長年活動をしている先輩会員と自由に議論を行える貴重な場を設けています。
また、建築家のモデル資格となる資格制度「登録建築家」を創設・運用し、広く社会に認知されるよう努めています。

入会手続き

JIAは、会員各種を設けており、会員種別ごとに入会基準、手続き方法が異なりますので、それぞれの入会案内をご覧下さい。

正会員

正会員

建築家憲章・倫理規程・行動規範を遵守し、
建築設計監理を専業且つ一級建築士免許登録後5年以上の実務経験者

準会員

専門会員

構造、設備、積算、ランドスケープ、都市計画、行政、教育、研究者など
建築設計監理の関連領域の専門家

ジュニア会員

正会員を目指す方で、別に定める資格要件を満たしていて、
一級建築士及び実務経験年数に係る正会員資格要件に満たない方

協力会員

法人会員

本会の目的に賛同する団体または法人

個人協力会員

本会の目的に賛同する個人

学生会員

本会の活動や建築家の業務に興味を持つ学生