■ 建築家資格制度の経緯 閉じる


本部建築家資格制度推進委員会制定の「建築家資格制度試行」に関する意見書

■意見─6 加藤俊二氏文書(実務訓練のあり方 モニタリングの成果と今後の実践)より →「該当文章」
  実務訓練修了後1年の実務経験が必要となっています。

近畿支部では、3年以上の実務訓練修了者は、すぐ建築家登録試験を受けることができ
ます。何故1年が追加されたのかご説明下さい。

回答-6(加藤俊二)
 

大学においてもUIA基準に促した建築教育制度改革が行われようとしているが、現状は大学院終了者であっても、年数は合致しているものの教育内容が基準に合致していません。従って、終了後最低実務訓練3年を経れば登録建築家の認定申請が可能と言うにはUIA基準との同等性上無理があるため、1年の実務経験を追加しました。大学卒業者はそもそも教育年数が不足しているおりUIA基準に乗らないため、実務訓練以外に実務経験3年と致しました。なおこの実務経験は実務訓練の前でも、後でもかまいません。



閉じる
公益社団法人 日本建築家協会  The Japan Institute of Architects (JIA)
Copyright (C)The Japan Institute of Architects. All rights reserved.