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  • 投稿:2017年3月15日
  • by 広報委員会
  • 広報委員会

大会を終えて ◆ JIA建築家大会2016大阪 笑都物語~繋いできたもの、繋いでゆくもの~

【執筆者】
2016年度広報委員長(広報委員会)

JIA建築家大会2016大阪の終了報告です。

大会式典、メインプログラムの報告、
フォーラム、会議、展示、各パーティー等
数多くのイベントが行われた濃密な3日間でした。

あらためて大会に参加いただいた全国の建築家の皆様に、
多くの協賛をいただいた企業、また大会実行委員会をふくめた
関係者の皆様に感謝を申し上げます。

大会実行委員長 松本敏夫
近畿支部支部長 井上久実

 

JIA建築家大会2016大阪
笑都物語〜
繋いできたもの 繋いでゆくもの

繋がることの大切さは、人々の生活においてはもちろん、街や文化も脈々と繋がっ
ているからこそ熟成され、良質な建築もその証として残される。元来、「商都」と
いわれた大阪は、何気ない日常においても味のある粋な会話がかわされてきた街。
人と人の「繋がり」をテーマにするふさわしい濃密なコミュニケーションの中に成
立してきた文化。その傍らには常に「笑い」があった。本大会では、「笑い」が支
えてきた商都大阪の受け継がれてきた文化の歴史物語に改めて目を向け、「繋がる」
「繋いでいく」ことの大切さを再認識すると共に、これからのまちのありようを考
える機会とする。

建築家大会2016大阪報告

◆大会を終えて◆
JIA大阪大会2016

◆これからのまちづくりへの提言◆
大阪×建築家から、5つの提言を発信 JIA建築家大会の目的、意義に沿って、
今大会から見出したこれからのまちづく りの方向性を5つの提言としてまと
めました。そこに共通するのは、大阪の場所性と、建築家の職能。このポジ
ティブな二つの 要素を活かすことで、このまちに復活の可能性が開けるかも
しれない、と私たち は考えます。 大阪はエネルギーに溢れており、同時に古
いものと新しいものが混在するまち。 この大阪で、建築家は柔軟な発想から
アイデアを提供し、日々の仕事の積み重 ねの中で、少しずつではありますが
社会を変えてきているのです。それらをより 活性化するために、行政と連携
し、教育機関と協働し、市民と共に汗をかき、さ らに一人一人の建築家が意
識を高めて社会に発信していくことが必要です。(提言序文より)

JIA建築家大会2016大阪_提言書
JIA建築家大会2016大阪_提言書裏面

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