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2014.03.28 UP

坂茂氏にプリツカー賞/6月13日授賞式/日本人受賞、2年連続7人目【日刊建設工業新聞】

  「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞の14年の受賞者に、「紙の建築」で有名な建築家の坂茂氏が決まった。6月13日にオランダ・アムステルダムで授賞式が行われ、賞金10万ドルとブロンズのメダルが贈られる。日本人建築家の受賞は2年連続7人目。坂氏は「受賞は大変光栄なこと。これまで取り組んできたことを今後も続けていけと励ましてくれる賞だと思う。建て主や災害援助を求める人々の声に耳を傾け続けなければならない」と賞を運営する米ハイアット財団を通じてコメントを出した。
  坂茂氏のプリツカー賞受賞で、日本人建築家の受賞者は計7人となった。プリツカー賞は1979年に創設され、「才能、先見性と献身」を示す作品を持つ建築家に贈られる。今回は、昨年の伊東氏から2年連続の日本人の受賞で、日本の建築家に対する世界的な評価の高さを示しているともいえそうだ。プリツカー賞は、日本人では丹下健三氏が87年に初めて受賞。その後、93年に槇文彦氏、95年に安藤忠雄氏、2010年に妹島和世、西沢立衛の両氏、13年には伊東氏と続いた。それぞれ日本を代表する建築家や世界を舞台に活躍している建築家たちだ。
  プリツカー賞を運営する米ハイアット財団は今回、国内外で革新的な建築をつくり続ける坂氏を「自然災害などで壊滅的な打撃を受けて家を失った人々に対して、自発的な活動を展開するまさに第一人者。深遠な知識によって最先端の素材や技術を追求する姿勢も絶やさない」と高く評価した。
  坂氏は1957年東京生まれ。77~80年に米南カリフォルニア建築大学で学び、米クーパー・ユニオン建築学部に在学中(80~84年)の82~83年に磯崎新アトリエに勤務。85年に坂茂建築設計を設立した。94年には、民族紛争による住民の大虐殺が起きたルワンダで、紙製の管を使った難民シェルターを試作。95年の阪神大震災では「紙の教会」と呼ぶ集会所などを設計した。その後も災害に見舞われた世界各地を訪れ、低コストでリサイクルも可能な仮設住宅や被災者向け施設の建設に取り組んできた。最近では、11年の東日本大震災で被災した宮城県女川町に海上輸送用のコンテナを積み上げた3階建ての応急仮設住宅を建設。ニュージーランド地震のあったクライストチャーチには「紙の大聖堂」を完成させている。 「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞の14年の受賞者に、「紙の建築」で有名な建築家の坂茂氏が決まった。6月13日にオランダ・アムステルダムで授賞式が行われ、賞金10万ドルとブロンズのメダルが贈られる。日本人建築家の受賞は2年連続7人目。坂氏は「受賞は大変光栄なこと。これまで取り組んできたことを今後も続けていけと励ましてくれる賞だと思う。建て主や災害援助を求める人々の声に耳を傾け続けなければならない」と賞を運営する米ハイアット財団を通じてコメントを出した。
  坂茂氏のプリツカー賞受賞で、日本人建築家の受賞者は計7人となった。プリツカー賞は1979年に創設され、「才能、先見性と献身」を示す作品を持つ建築家に贈られる。今回は、昨年の伊東氏から2年連続の日本人の受賞で、日本の建築家に対する世界的な評価の高さを示しているともいえそうだ。プリツカー賞は、日本人では丹下健三氏が87年に初めて受賞。その後、93年に槇文彦氏、95年に安藤忠雄氏、2010年に妹島和世、西沢立衛の両氏、13年には伊東氏と続いた。それぞれ日本を代表する建築家や世界を舞台に活躍している建築家たちだ。
  プリツカー賞を運営する米ハイアット財団は今回、国内外で革新的な建築をつくり続ける坂氏を「自然災害などで壊滅的な打撃を受けて家を失った人々に対して、自発的な活動を展開するまさに第一人者。深遠な知識によって最先端の素材や技術を追求する姿勢も絶やさない」と高く評価した。
  坂氏は1957年東京生まれ。77~80年に米南カリフォルニア建築大学で学び、米クーパー・ユニオン建築学部に在学中(80~84年)の82~83年に磯崎新アトリエに勤務。85年に坂茂建築設計を設立した。94年には、民族紛争による住民の大虐殺が起きたルワンダで、紙製の管を使った難民シェルターを試作。95年の阪神大震災では「紙の教会」と呼ぶ集会所などを設計した。その後も災害に見舞われた世界各地を訪れ、低コストでリサイクルも可能な仮設住宅や被災者向け施設の建設に取り組んできた。最近では、11年の東日本大震災で被災した宮城県女川町に海上輸送用のコンテナを積み上げた3階建ての応急仮設住宅を建設。ニュージーランド地震のあったクライストチャーチには「紙の大聖堂」を完成させている。


本稿は、日刊建設工業新聞(2014年3月26日誌面)より転載したものです。

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