すでに本会には会員の資質研鑽を目的として、JIA新人賞、JIA25年賞、環境建築賞の各賞があり、すぐれた会員活動を顕彰し、広く一般にこれを広報してまいりました。しかし、かねてJIAの本賞にあたる、その年の会員作品の頂点を極めたものを顕彰すべしとの要望があり、委員会、ならびに理事会での討議を重ねた結果、ここに年間の「日本建築大賞」、および毎年200の会員作品を選出する「日本建築家協会優秀建築選」を創設することとなりました。
あわせて、これらの優秀作品に加え、既存各賞の受賞作品を収録する「日本建築家協会建築年鑑」を刊行いたします。いわば一年の会員による建築家活動を集大成する企てであり、全国の会員同士がお互いの活動の理解を深めることはもとより、ひろく社会一般に本会活動を紹介するものとしても意義深いものとなることを確信しています。
今日わたしたちに求められる建築像は、一つのスタイルでおしなべて繰り返されるのではなく、全国津々浦々、世界各地に、ひとつひとつその土地の風土や文化に根ざし、人々との対話を丹念に重ねて創られる、おのおのが多様で個性的なものであると思われます。そのために日夜努める個々の会員活動を本制度がつよく後押しできるものとなれれば幸いです。
日本建築家協会表彰事業委員会 委員長 古谷誠章
日本建築家協会優秀建築選2005 選定作品募集
応募締切り 2005年6月30日
2005年度審査委員/植田実・鈴木博之・五十嵐太郎
(審査員詳細はここをクリック)
応募された中から200作品を「日本建築家協会優秀建築選2005」として選定し、その中から「日本建築大賞2005」を決定します。また来春出版される「日本建築家協会建築年鑑2005」に収録して顕彰します。
日本建築家協会表彰事業委員会