復興の事前準備を考える　

　ー土木･都市計画･建築が連携する事前復興ー

主旨：

　公益社団法人日本建築家協会（JIA）と東北大学災害科学国際研究所の協定締結を機に、被災地の知見・関係性をこれから未来の被災地域に広げるシリーズの第2回。
　東日本大震災からの震災復興を契機に事前復興が取り組まれ始めているが，①事前復興の現状を知り、②課題について共有すること，更には③東日本大震災の教訓のひとつである「行政上の縦割りを如何に末端で統合するか」について議論を深めることをシンポジウムの目的とします。

日時：2023年4月26日水曜日　15時～18時

挨拶・主題解題：　水野　敦

　　　　　　　　（富山地域会・JIA災害対策会議議長）

第１ラウンド：事前復興の取組についての現状報告

　１．事前復興の現状と課題　塙　洋介

　　　　　　　　（国土交通省都市局都市安全課）　

　２．事例紹介①　伊藤義之（株式会社建設技術研究所）

　３．事前復興の課題　牧　紀男（京都大学）

　４．事前移転による被害軽減効果　村尾　修（東北大学）

　５．徳島での復興事前準備　内野輝明（徳島地域会）　　

第２ラウンド：土木都市計画建築が連携する事前復興の課題　　　　　　　

　１．話題提供：石巻復興から考える「地区の計画の必要性」に

　　　　　　　　むけた建築への期待　今野亨（株式会社ドーコン）

　２．ディスカッション：建築　谷岡　拓（和歌山地域会）

　　　　　　　　　　　　　　　杉山貞利（静岡地域会）

　　　　　　　　　　　：土木　平野勝也（東北大学）　

　　　　　　　　　　　：都市計画　姥浦道生（東北大学）

　　　　　　　　　　　：第1ラウンド登壇者

　　　ファシリテーター：手島浩之（宮城地域会）

参加申込: https://onl.sc/P1AB2ax　（申込締切は4月24日です）