京都地域会

  • 投稿:2010年3月31日
  • by 後藤直子 
  • 京都地域会

JIAイベント 中高校生対象の建築家体験プログラム (私のしごと館での活動)

中高校生対象の建築家体験プログラム

(私のしごと館での活動)

※私のしごと館は 2010年3月31日で営業終了しました。

【概要】
JIA近畿支部の建築家が、建築家体験ゾーンの講師となり、建物のデザインや構造、設備などについての専門的な技術や知識を生かして、建物の設計や監理を行っている建築家の仕事を、建築設計シュミレーションを通して体験させる。

■ 場所と時間:私のしごと館(〒619-0282関西文化学術研究都市)午前9時から午後5時まで。
■ 内容:建築家が講師となり、建物のデザインや構造、設備などについての専門的な技術や知識を生かして、建物の設計や監理を行っている建築家の仕事を、建築設計シュミレーションを通して体験させる。1回6名1時間のプログラムを一日3回実施。
■ 参加建築家:JIA京都地域会、奈良地域会、事業委員会、住宅部会から上記地域性により選任された26名。ローテーションにて月一回程度。
■ 体験対象者:中学生以上。


【建築家プログラム】
体験ゾーン「建築家」は2002年JIA本部より近畿支部に受入要請があり、私のしごと館とJIA近畿支部の間で講師派遣の業務委託(2003年度265日)契約が交わされました。
「建築家」体験の平日対象は中学・高校生で、1回1時間6名で、日に3回実施します。参加プログラムは、建築家の仕事内容をビデオで紹介し(約5分)、パソコンを使って設計シミュレーションを体験します。個人住宅、集合住宅、大規模集合住宅を担当建築家が選択し設計体験します。その過程で担当建築家は実際の自分の設計体験 (模型、設計図、作品パネル等持参)の話をします。建築家の仕事に子供たちが興味を持ち、一人でも将来仕事の選択のきっかけとなることを願って話しています。 
子供たちの体験感想のアンケート調査によると「将来を考えるきっかけになった」「今は参考にならないが、今後役に立つと思う」との答えが80%になりました。グランドオープン以来、「建築家」ブースの実績は体験者1477名(平成2002年10月~平成2003年3月)、キャパに対する利用率61.7%と、他の職業ブースと比べても比較的高い利用率でした。


【目的】(私のしごと館について)
「私のしごと館」は1991年(平成3年)「若年者等の職業意識に関する懇談会」報告書に基づき公的機関として、参加・体験型の職業レディネス形成機会の提供及び手法の開発の必要性により立上げられました。設置主体は厚生労働省、雇用・能力開発機構でした。

設置の背景は、若年者の雇用をとりまく状況において次のような重大な問題が発生しつつあるからである。
1)15~24歳層の高い失業率
2)中卒、高卒、大卒就職者の3年以内の離職率が各7割、5割、3割と増加
3)正規従業員とならず、アルバイト等の不安定就労を繰り返す、いわゆるフリーターが急増

そうした問題意識に持ち、若者たちの未来への夢を育むために生まれました。「見る」だけでなく「触れて、体験する」ことで、自ら積極的に「考え」「学ぶ」参加型の施設です。37職種の体験アイテムが用意され、全国の中学・高校生を中心に予約受付され、土・日曜日は一般の来館者もオープン受付により体験できました。

※私のしごと館は 2010年3月31日で営業終了しました。


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