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「JlA建築セミナー」趣意書

 

人の生きる環境の形を決める建築家は、常にその社会的責任に対する意識を新たにし、技量の継続的向上に努めなければなりません。建築家とは、「なる」ものではなく、むしろ「なり続ける」努力によって成立する職能なのです。
私たち、日本建築家協会の使命の一つは、会員相互の交流と切磋琢磨をつうじて、こうした自己研鑽の機会を広げることにありますが、そうした機会は、会員にはもちろんのこと、未だ会員になっていない若い方々に対しても開かれなければなりません。
現在の日本の建築教育はほとんど大学に任されており、また、その期間が限られているためもあって、建築家としての意識と見識を養うためには、甚だ不十分な域にとどまっています。そして、そこに学んだ若者が卒業して一旦社会に出ると、自己研鑽を積み続ける機会に恵まれないのが通例です。
そうした状況に鑑み、私たちは会員及び会を支援してくださる各界の知的リーダーたちの蓄積を、建築家への道を歩み始めた若い方々に受け渡し、建築家に「なり続ける」機会の一つを提供するために「JIA建築セミナー」を開設しました。
このセミナーは、ロンシール工業株式会社の一貫した協賛を得て1978年以来の歴史を誇っております。27年目にあたる2005年度も、長年の間に培われた良き伝統を受け継ぎつつも、時代の状況に応じた新風を織り込んでセミナーが開催されますので、一層のご理解とご鞭撻をお願いいたします。

主 催:社団法人 日本建築家協会関東甲信越支部
JIA建築セミナー実行委員会



 
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